2007年04月17日

lesbian /power hor

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lesbian /power hor

今回はアメリカのニューウェーブ・サイケデリック・メタルバンド
から一枚紹介する。
メタルの世界で、ニューウェーブと言えば、すぐに
思い浮かぶのはアイアンメイデン等のニューウェーブ オブ 
ブリティッシュメタルだが、あれから、20数年。
変態は時を超えて、ポストロックとフリーフォークを通過し、
なんとも珍妙なCDを世に送り出した。

この強烈なバンド名から、てっきり女性のバンドと
勘違いしてしまっったが、HPで確認した所
ルックスは屈強な男が4人、腕からはタトュー、
メタリカのTシャツと、分かりやすすぎる、メタルルックである。

Tシャツからも伺えるように、メタリカからの影響は小さくないようだ。
収録曲は4曲で60分と、メタルの常識を外れている、がしかし、
メタリカの輝かしい記念碑である、4th アンドジャスティスを
ラディカルに押し進めるならば、この境地に達したののではないだろうか。
周知のようにメタリカは5thアルバムに置いて、それまでの大作路線と
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2007年04月03日

Eddie Marcon/Shining On Graveposts

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オーストラリアのレーベルよりリリースされた
日本人女性ヴォーカル・ギターEddieと
パーカッションMarcon(性別不明)のデュオ。
 サイケ、アシッドフォークの王道といった
音作りだが、深いリヴァーヴのかかった
パーカッションがサウンドの肝。
ほぼ、ギターと歌とパーカッションだけで
構築される音世界ではあるが、音が薄い印象は
まったく受けない。
サウンドはアシッドフォークのものではあるが
脅威的なまでに、続きを読む
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2007年03月29日

sun/”sun”

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気がつくといつも聴いてしまう。
音楽があって、僕にとってこの『sun』
がそんな音楽の一つだ。
切ないという形容も世の中に溢れすぎていて
何が本当に切ないのかよくわからないが、
この音楽には僕が思う真の切なさが
溢れている。
『sun』はオーストラリアのシドニーをベースに
活動を続けるギタリスト、オーレン・アンバーチと
その友人で、続きを読む
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2007年03月15日

大友良英 『幽閉者(テロリスト)』

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この音楽をあえて、"ノイズ"と
呼びたくなる衝動にかられる。もちろんすでに"ノイズ"はその固有の歴史を持ち
この作品はその文脈からは、大きく離れているだろう。
言うまでもなく大友良英は現在、インプロ、ジャズの文脈で語られるべき
存在で、参加ミュージシャンの核となる人物、秋山轍二、Sachiko Mも同様。
ただし、かつて大友良英は自身のバンド『グラウンド ゼロ』で
80年代からの"ノイズ"を体現した人物、ジム・オルークも言うまでなく
アメリカの実験音楽〜デリク・ベイリーの流れを組む人物、

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2007年03月09日

内海利勝&シマロンズ

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内海利勝&ザ・シマロンズ/GEMINI part 1

内海利勝のキャロル解散後初のアルバムが再発された。
今までは、廃盤だったので、入手困難だったのだが、
これで容易に手にする事ができた。
実は私も聞きたかったのだが、入手できずに、今に至って
いた。今回初めて聞いた訳だが、これが予想以上に素晴らしい。

当時、世界中のレゲエブームの中、日本フォノグラフがレゲエのキャンペーンで
シマロンズとパイオニアーズを招聘し日比谷でのライブを企画した。
当時内海は日本フォノグラフに在籍していたので、その関係で共演と
なったようだ。

収録曲の内6曲は内海の作品で、残りの4曲がシマロンズのプロデューサー
と思われる人物の曲。キャロル時代の『泣いてるあの娘』も収録されている。
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2007年03月02日

Makoto Kawabata/Richard Youngs / Vhf#64

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Acid Mother Templeの河端一とRichard YoungsのコラボレーションCD。
神聖という言葉がぴったりなサイケデリックフォークという趣き。
もちろんフォークよりもサイケデリックに重点は置かれている。
アコースティックギターを軸に、オートハープ、オルガン、テープエフェクト等で
装飾され、特に重要な役割と思われるのがエコーを使った音処理。
時にリチャード・ヤングスの歌声が神々しく響く重厚的な音世界。
音楽と宗教の根源は非常に近いと思われるが
ここまでそのことに確信を抱かせてくるCDには中々お目にかかれない。
太古のまだ言葉も発達しきっていないであろう人間達は
葦の切り株の上を通った風の音の変化を聞き、楽器を生み出していったという。
それは自分達の世界を支配するものに近づいていく行為だったのだろう。
世界の根源は何か、あるいは支配するものは何かという問いから、
宗教や音楽は生まれたはずで、現代で音楽をやる者にも少なからず
そのような問いはあるのではないだうか。

宗教と音楽という観点から、このアルバムを聞いていくと
リチャード・ヤングスの歌声はまさしく祈りそのもの。
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2006年10月13日

Taylor Deupree/Northern

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前作の「January」から約2年ぶりの新作。前作は日本のレーベルの
spekkからのリリースだったが今回は自身のレーベル12kよりのリリース。
その前作「January」と比べると、かなり音が柔らかく変化したように
思える。直接の原因は日本の『Eishi』とのコラボレーションや、都会を離れ、
自然の豊かな場所に引っ越した事などが上げられる。12kのサイトでは、
森と冬の情景からインスピレーションを受けて制作されたとの事だ。
数曲生楽器がそれと判断できる範囲で使用されているのもこれまでに
なかった変化と言える。中でも注目は4曲目の『Shell Shell Bye』で
『エンドレスサマー』以前のフェネズを思わせるアコースティック
ギターが導入されテイラー独特のマニピュレーションシテム「kyma」の
サウンドとも違和感なく溶け込んでいる。アルバムの最後を飾る『November』
も圧倒的な名曲でピアニカと思われる音色が、悲し気な「kyma」の音と
フィールドレコーディングの響きの中で、哀愁を誘う。
今でも名盤と語られている『Stil』の頃と比べると歴然とするのだが、
今作のテイラーは、驚く程'感情'が全面に出ていると言えるだろう。
以前から、アルバムに付き1曲はメロディが鮮明に打ち出された曲が
収録されていたが、今作はそれがほぼ全編通してエモーショナルな雰囲気
に包まれている。


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2006年09月19日

VIBRACATHEDRAL ORCHESTRA

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VIBRACATHEDRAL ORCHESTRA/The Queen Of Guess

今回は現代のUKを代表する、サイケバンド『VIBRACATHEDRAL ORCHESTRA』を紹介する。
VHFレーベルからのリリースやその他、『Jackie O Motherfucker』との
スプリットCDや、かなり多くの限定CDRをリリースしているようだ。
おそらく、芸術的な文脈や、ジャーナリズムの潮流とはもっとも
遠くにいるようだが、サイケデリックの乱雑さやカオスを、
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2006年09月15日

名盤を選ぶ1 Screamadelica

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スタッフの個人的オススメ
あなたの名盤を、まあ10枚選べといわれたら
まず僕はこれを提唱します
Primal Scream/Screamadelica
まだ高校生の時分、音楽のことなんて右も左も
判っていなかった(未だに、、、)
僕が衝撃を受けたアルバム
とはいってもこれは3〜4年前の話ですから
当時の時代背景だとか
流れなんか何もわかっちゃいかったのは事実です
それでもこの偏屈な僕が単純に
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2006年03月03日

ツジコノリコ 少女都市

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2年前の夏、青山CAYにて、ツジコノリコのコンサートが
行われた。コンサートには、フランスからデイスコム、
日本から都市レコード、灰野敬二等が参加した。僕
は5年前にも一度ツジコちゃんを見に青山CAYに行った事が
あるその時は、近くの屋台でおでんを食っていて
深夜1時くらいに会場についた時にはすでに、
ツジコちゃんをのライブは終わっていた。
その後はエリック・エムやら、ダット・ポリティックスの
ライブだった、客は40人るらいしかいなかったような
気がする。
エリック・エムは続きを読む
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2006年02月17日

Mice Parede/Ramda

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マイス・パレード/ランダ

ポストロックあるいは音響派と呼ばれた一群の音楽の中でも
屈指の名盤として、今後語られ続けられるであろう
Adam Pierce (アダム・ピアーズ)のソロプロジェクト
Mice Parede(マイス・パレード) のセカンドアルバム。

佐々木敦氏は今月のユリイカでポストロックあるいは音響派を、
DJモードを 通過した、音そのものにフェチ的な関わり方を
する方法論を駆使する アーティスト、あるいは
ミュージシャンであるとの見解をしめしていた。
90年代中場からの、コンピューターの廉価化が
この流れを可能にしたのだが、 当然といえば当然であるが、
一般化は質の低下を促す。

現在ではほとんど語られる事が続きを読む
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2006年02月15日

GANDALF/GANDALF

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先日、ふと自分のCD棚を見てみたら
ジャケットを面だしで飾っているCD
が全て(といっても3枚ですが)
サイケデリックロックの名盤である事に
気付いた。いつ飾ったかもわからないし、
多分無意識な行為だと思うが、
ならばなおさら、自分の好きなモノが
自然に表れているのだろう。今回は
その中から一枚「Gandalf」を紹介する。
60年代末に発表され、
この1枚で消滅してしまったのが本当
に悔やまれる奇跡的名盤だ。
ジャケットはおどろおどろしい雰囲気だが、
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2006年01月06日

新コーナー登場!  CDレビュー

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明けましておめでとうございます。
本年もRadio Airplane For Podcastingを
どうぞよろしくお願いします。

新年という事で新しいコーナーを立ち上げました。
CDレビューです。 メジャーからインディーズまで、
幅広く扱っていきたいと
思っています。まず第1回目はこれです。

Andrey Kiritchenko/True Delusion 
アンドリュー・キリチェンコ
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