日本サッカーの歴史を、江戸末期の伝来から、
ドイツW杯まで、
均等に記述されている大変な力作。
客観的で、淡々と出来事を記述していくスタイルは、
日本サッカーの通史を生み出したいという著者の
意図から
なのだろう。しかし、序盤は特にそうなのだが、
読み物としては
非常に退屈。特に、試合の記述が淡白すぎる。
名も顔も知らない
選手に感情移入できるはずもない、
これならば 試合の内容の
記述はなるべく控え、選手のエピソードや、著者の主観等を
取り入れ、もう少し面白く書いてほしいかったというのが
本音の所だ。
釜本が登場する所から、多少読めるようになってきて
80年代に入ってからは、選手の名前もわかるので、
ようやく面白くなってきた。
ここでも、戦術面での、詳しい解説がほしい所だ。
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