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昨日は東京から離れ、横浜まで内海利勝の
ライブを観に行った。場所は関内の7thアベニュー。
根岸線から、見える『みなとみらい』の風景は
たしかに東京のどの街よりも人工的な都会という
印象。何もないところに、無理矢理ビルを沢山立てた
ような、でもこの感じは割と好きだ。
横浜に来たというに、その時自分が聞いていた曲は
ナムの『東京』エレクトロニカなのか、テクノなのか
ダンスミュージックなのか、曲として聞かせたいのか
今いち焦点が判らないこのアルバム。そこには音の
抜き差しの”うまさ”と”美学”のみがある。
それはそれでよいのかもしれない。
高揚感とは皆無なこのゴツゴツした鉱物のような
音楽はこの風景と良く似合っていた。
7thアベニューは横浜スタジムのすぐ脇にある。
今日は横浜ー中日戦が予定されていたが、
雨で中止になったようだ。会場の雰囲気は
いかにもライブハウスといった感じで、
バンドのポスターがやたら貼り付けられている
のが目につく。全体的にはパルフフィクションの
ようなアメリカンな雰囲気だが、ビジュアル系の
ポスターや、パンク系のポスターもあり、
雑然とした感じが横浜らしい。
あいにくの雨で、お客さんは満員とはいかないが、
イスは埋まっているようだ。中に入ると前座の
2バンド目。学生のような雰囲気のまだ
20〜21歳といった感じの7〜8人の
男女混合バンドだった。
この後、いよいよ内海利勝が登場だが、
今日は『テル&ゴー』というユニット
とのジョイントライブ。3曲彼らが演奏した
所での登場だった。その1曲目はLOVE&PEACE
から『Rockin' Dream』この曲で、内海利勝の
ギターはまったく別次元のうまさ。もしくは響き
を聞かせてくれた。この音を聞くだけでも、
アコースティツクギターをやっているものなら
聞く価値があるのではないだろうか。
力強さ、グルーブ感、透明感、言葉では説明しきれない
高みにあると言えるだろう。
やはりこの1曲で、改めてギタリストなんだなぁと
痛感した。
続いて『街』『ルイジアンナ』と演奏。途中に挟まれる
MCでのオヤジギャグも冴えていたようだ。
どうもだんだん酒が回ってきたいているのか、
MCではステージにいるというよりも
呑み屋で、くだをまいているようで、妙な光景だった。
その後は、本人も語っていたが、何故か評判がいいという
曲シャイニングロード。故郷の鎌倉の海と月をモチーフ
にした曲。人気が頷けるザンオールスターズのバラード
のような曲。歌詞も情景的でいい。
この曲は今後エアプレーンから発売される、
内海利勝のベストリメイク盤にも収録されるので、
期待してほしい。
その後『テル&ゴー』の曲を3曲やり、最後は
『ファンキーモンキーベイビー』
やはりこの曲の艶っぽさは不思議な感じがする、
アメリカンなようで、日本的。ちょっとわかりにくい
かもしれないが、青春という言葉の持つイメージ、
ちょっと昔っぽい感じとかが、その辺りが非常に
良く出ている。自分はこの曲が発売された時は
生まれてもいないんだけど、懐かしい感覚。
それにしても、自分も中学生の頃バンドで、
なんとなくこの曲をコピーした事があったが、
まさかその本人とこうして、一緒にいるとは
夢にも思わなかった。そういう意味でも不思議な
夜だった。
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