2012年10月29日

龍は雲を呼び 法の雨を降らす

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『龍は雲を呼び 法の雨を降らす』
禅宗の法堂(はっとう)の天井に龍の絵が書かれているのは仏法護持の神将の一つとして
重んじられ、そこを守護する役割を果たすという事の他にも龍が雲を呼び雨を降らす
といわれることから、法堂に法の雨(法雨)を降らせるために描かれたとも言われて
いるそうである。
昨日『ゴッズピンク』のライブは龍の下こと鎌倉・建長寺法堂でのコンサートを開催した。
鎌倉は京都と違って武士の都という事なのか、簡素であり、身を切られるような独特の
雰囲気である。北鎌倉の駅からして苔むした感じがなんとも言えなく風情があるが、
建長寺に行く道すがら、オシャレな喫茶店がチラホラあり、
こういう店は景観を壊しているとも思う。
天気予報は生憎の雨であり、リハーサルの時間までは雨が降っていたが、
開場前には曇り空に変わっていた。
建長寺は子供の時分に何度か来た事があるような気もするし、
初めての訪れたような気もする。
法堂の後ろには金色の唐門、その後ろには仏殿があり、徳川2代将軍の秀忠の正室
お江の霊屋だったということだ。
法堂でのコンサートだが、当然防音設備のようなものは皆無の木造建築なので、
隙間も多く、音も漏れ放題である。
それでも、音を通しやすい帯域と通りにくい帯域があるようで、
外から聞くとボーカルの音だけが鎌倉の山々に響いている異様な音風景なのであった。
お寺施設全体を巨大のリバーブだと考えると、
これは中々聞けるものではないし、良いものだ。
コンサートは無事終わり、機材の搬出となったら、俄に豪雨になった。
見事に『龍は雲を呼び 法の雨を降らす』となってしまったのである。

God'S Pink HP
http://www.airplanelabel.com/godspink/index.html

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posted by airplane at 19:02| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ■ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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